用語の意味
脚を使って責めるフェティッシュな愛撫技術。
用語の解説
「脚責め」とは、脚(太もも、ふくらはぎ、足の裏など)を用いた性的刺激の手法であり、ビジュアル的なフェティシズムと肉体的接触を融合させたプレイである。
足コキ・太ももでの顔面挟み・足裏での焦らし・ヒールを履いたままの軽い踏みつけなどが含まれ、視覚と嗅覚、被支配感を総動員する刺激系ジャンルといえる。
支配的な女性像と結びつけられることも多く、脚の細さ、美しさ、動きの優雅さが“責め道具”として昇華される。
音声作品では、「見下ろし」「踏みつけ」「命令」などを組み合わせたドS演出が特徴的で、視覚がない分、台詞とSE(足音、ヒール音)によって臨場感を演出する工夫が求められる。
「脚責め」と「足責め」の違いについて
「脚責め」は、太もも・ふくらはぎ・すねなど脚全体を使って相手を責めるプレイを指し、顔面を太ももで挟む・脚で押さえつけるなど、支配的な要素やフェティシズムを伴う演出が多く見られます。
一方で「足責め」は、足の裏やつま先、ヒールなどを使って責める、より限定的なフットフェチ寄りのプレイを指すことが多く、足裏舐めや踏みつけといったシチュエーションが中心になります。
本辞典では、より広義で汎用性の高い「脚責め」を用語として採用しています。